タマゴのたわごと

ポケモンのあれこれ

【USM s15〜17使用】犬猿のキノコ借り〜猫の手で狩りたい〜【純正猫の手パ】

f:id:magotamago:20191106233515p:image

【はじめに】

お疲れ様です。マゴタマゴと申します。

今期は実質USMラストシーズンということもあり、折角なので構築記事を書こうと思います。

使用者の少ないギミックパでありレートでは余り見かけない構築かと思うので何かの参考になれば幸いです。

 

【構築経緯】

有名な構築を模倣して構築の弱点を探したり、使用率の低いポケモンを活躍させるための構築を作ったりと試行錯誤している中である構築にボコボコにやられました。それは「猫の手パ」です。

ギミックパは今日日自然と対策がされているだとか言われていたりもしますが、逆にそこまで意識的に対策している人は意外と少ないのでは?と思い自然と入っているであろう1〜2個程度の対策をメタってやりたい事を通していく「純正猫の手パ」を使用することに決めました。

 

【概要】

猫の手パとは、猫の手を利用し本来出せない技を組み合わせて強力なハメ戦術や絡め手を用いる構築である。

猫の手パには大きく分けて3種類あり、「キノコの胞子でハメる型」「アシストパワーやVジェネレート、ジオコントロールなどの強力な技を使用する型」「最も警戒されるであろうキノコの胞子を偽装し壁展開や絡め手などを行う型」の3種類だと思われる。

今回使用したのは猫の手パの中で最もオーソドックスな「キノコの胞子でハメる」型である。

また、猫の手で出したい技を出す為にはパーティ単位で汎用性の低い技構成にしなければならないが、表選出ハメ戦術3体と裏選出メタ3体の構築で「ハメ戦術で選出誘導して裏3体で倒せました〜w」となってしまうと猫の手パとは言い難いと思い、コンセプトを「猫の手戦術のみで相手を全て倒す」とした。なので本構築は6体ともハメ戦術に対応した型となっている。

 

 

【個体紹介】

f:id:magotamago:20191106173946j:image

H:16n+1

A:個体値0

B:不一致イカサマを身代わりが15/16耐え

      控えめテテフのPFショックが確3

      陽気メガルカの神速が確3

      意地ミミの+2影打ちが6.2%の乱1

      意地ガッサの種ガンを3発耐え、マッパを身代わりが確定耐え

C:サイコキでH196ミミ98%の乱3、+1で95.3%の乱2

      サイコキでH252バレルを確2

D:+1で臆病コケコのEF10万Zが25%の乱1

      +1で控えめテテフのムンフォが残飯込み確3

      +1で臆病マンダのハイボが残飯込み確3

      +2で無振りレヒレのムンフォを身代わりが確定耐え

S:最速96族抜き

 

本構築の要。選出率90%のスーパーエース

不一致イカサマを身代わりが耐える為にA0、最速ミミッキュの影打ちで56されたくなかったのでSは最速ミミッキュ抜き。最低限の防御を確保しつつ、少ない積み数で相手を倒したいので残りは特攻(特にミミッキュは呪いの可能性もあるので早く倒したい)。

猫の手を使えるポケモンは他にも居るが、やはり悪戯心による優先度+1の催眠技は強力で多くのポケモンの魂を狩り取った。

悪戯心のデメリットとして悪タイプに何もできなくなった点があるが、ワンウェポンがサイコキなので実質デメリット無しで運用していた。チャージビーム夢喰い型も試したが、Sが負けてる相手に夢喰い時に起きられてダメージも回復も出来ないのが痛すぎたのと、ミミッキュへの安定度を考慮してサイコキワンウェポンに落ち着いた。

基本はこのポケモンを通して勝つことを考え、相手の催眠対策や身代わり貫通手段などを選出段階で見抜き後述のポケモンで対策していく事がこの構築の基本であり全てである。

選出率2位

 

f:id:magotamago:20191106235347j:image

A:気合パンチでH252バンギが93.7%の乱1

      気合パンチでB4ゲコが確1(抜群想定)

B:余り

S:最速

 

猫の手パでは(恐らく)メジャーなASキンチゲンガー。主に初手に繰り出し守るで安全にメガり、苦手な相手を影踏み+道連れで奈落の底へ誘う。

道連れは割と読まれたが、†気合パンチ†までは余り読まれずよく道連れが決まった。道連れ+後攻技のギミックを知っていそうな人には守るを挟んで「守る道連れ連打マン」を匂わせてキンチ道連れを決めていた。このポケモンの長所は、ニャオの苦手な悪タイプを誘殺しやすい所である。バンギはホイホイ後出しされるし、ゲコは先発で対面できれば(逃げられなければ)大体倒せる。逃げられても後述のドーブルをクッションにして影踏みでキャッチする為にも選出する際は先発メガシンカが安定である。

選出率3位

 

f:id:magotamago:20191106235417j:image

H:反射ダメ意識で最大

S:最速

 

犬猿の犬担当、と言いつつも後述の猿とは仲良しである。選出率100%の過労死枠。

キノコ役は他にも居るが、幅広い相手を倒して欲しかったのでドーブルを選んだ。技構成には開拓の余地があるが反射技+道連れで2体持っていけたり、道連れ+後攻技のコンボや苦手なコケコレヒレテテフなどにワンチャン勝てるこの技構成にした。ミラコが激流or変幻悪波ゲコに効かないのが痛すぎたが、ゲンガーと組み合わせて頑張っていた。

 

f:id:magotamago:20191106235522j:image

H:余り

A:穴を掘るでB4コケコが93.7%の乱1

B:意地コケコのブレバ耐え

D:余り、臆病珠コケコのめざ氷で18.7%の乱1

S:余り、準速100族抜き

 

ゲンガーでは処理が安定しないコケコの牽制や処理を担当。役割対象を逃さない蟻地獄+対面出来たら確実に処理をしたかったので意地スカーフで採用した。

コケコへ後出し時のマジシャZやスカーフ確2技、対面していてもスカーフ蜻蛉をされると処理出来ないがそもそもコケコが選出されない事もありそういう意味でもしっかり仕事をこなしていた。コケコを倒した後は後続のマンダなどにガン起点にされるが、身代わり持ちが少なくドーブルorニャオで大体対応できた。道連れ+後攻技を読んでくる身代わりマンダは降参する事で対策。

選出率6位

 

f:id:magotamago:20191106235558j:image

A:ニトロで無振りガッサが確2

      ニトロで無振りグロスが33.4%の乱3、無振りツルギが確2

      +2ニトロでABミミが確3、無振りコケコが確2

      +5ニトロで無振りマンダが確4

B:陽気グロス地震で18.7%の乱1

      陽気ツルギの聖剣Zで37.5%の乱1、無振りは確2

      無振りツルギのインパZで25%の乱1

      陽気ツルギのサイカで確2

      意地ガッサのマッパで確3(混乱実込み確4)、陽気2発は92.1%で混乱実圏内

D:控えめゲコの手裏剣4発で6.2%の乱1

      臆病コケコのEF10万を確定耐え

S:準速マンダ抜き調整のツルギグロス意識で最速

 

犬猿の猿担当。主にニャオがキツいグロスやナットツルギ入りに選出。

ダメ計の通り色々足りていない気がするが必中催眠技†剣舞猛火†による火力増強で強引になぎ倒していた。

採用当初は剣舞の枠をグンチにしていたが、回復ソースが有限なので遂行速度を考え剣舞に変更した。眠りのターン次第ではナットを起点に後ろのマンダごと蹂躙する事も可能。

選出率5位

 

f:id:magotamago:20191107000442j:image

※この枠は途中から後述のサメハダーへ変更。

 

猫の手枠の2体が苦手なレヒレを逃さず狩る為に採用。HDに特化する事でコケコのEF10万Zや控えめレヒレの+1ポンプZを耐えてミラコで粉砕する事が可能。瞑想には横取りで対策していた。ミラコを透かしてきたり攻撃してこない相手に何かしたかったので超Zを持たせたが、使うことはほぼなかった。

対応範囲が狭すぎるのと、構築単位で激流or変幻悪波ゲコが重すぎたので解雇。

 

f:id:magotamago:20191106235747j:image

A:ダビングZでH252バンギ、無振りメガバンギを確1

      ダビングZでB4コケコを確1

      ダビングZでH108B4程度のテテフまで確1

      ダビングZでH252B4メガゲンを確1

      ダビングZでB4晴れリザYを確1

S:スカーフテテフや準速100族などを意識して最速

 

猫の手でしか出ない技縛りの中では群を抜いた汎用性の塊である自慢のサメ。不意のダビングZでバンギやコケコテテフを狩ったり、道連れ+後攻技(吠える)で有象無象のポケモン達を海の底へ引き摺り込んだ。

役割対象のレヒレは自ら飛び込んできてくれるので楽に処理できていた…が、最近は某有名強者が道連れ吠える型を使用していた影響か読まれまくった。

守る込みでコケコのEF10万ZやミミッキュのミミZで貫かれる事はあまりに有名だが、ミミッキュに対しZ警戒で初手道連れをしたら最速戯れで海の藻屑にされた。

ちなみに特化じゃないレヒレのポンプZを道連れする為にHBD個体値が0の個体を使用した事もあったが、変幻ゲコのけたぐりZで守る貫通で56されて以来Vに戻した。

選出率は同率3位ぐらい

 

【選出と立ち回り】

本構築では裏選出が無く、選出は「猫の手枠(猫or猿)+キノコ枠(犬)+キツい相手を狩る枠(オバケorモグラorサメ)」の並びになる。全員が猫の手縛りをした歪な技構成なので、この並び以外で選出しても多分勝てない。

 

・ニャオ+ドーブル+ゲンorサメ

基本選出。ダビングZで1匹倒せそうならサメ、ゲコを確実に仕留めたいならゲンを先発にする。この並びが一番対応範囲が広い。ヤバそうなのがコケコしかいなければゲンサメの代わりにダグを選出。

 

・サル+ドーブル+ゲンorサメ

主にニャオが苦手なグロスやナット入りなどに選出。同居していやすいレヒレなどをゲンorサメで狩った後にサルを通していく。

 

【苦手なポケモン

・激流or変幻悪波ゲッコウガ

本構築最大の鬼門。数が多いのが厄介で、ニャオドーブルは何も出来ずサルも先にニトロを積んでいても手裏剣で削られる。先発ゲンガーで対面出来なければ、ドーブルをクッションにしてゲンガーを生かしたい。しかし、他の苦手なポケモンと同居している事も多く非常につらい相手。

 

グロスやナットなどニャオが出しづらい奴+サルの苦手な奴

グロスやナット入りにはサルがほぼ確定だが、レヒレの同居やサルが無起点のまま上から殴られる流れになるとキツい。ドブゲンサメで頑張れば何とかなる事もあるので諦めない事が大切。

 

・ハイボマンダ

ニャオ選出の際は何とかなる事も多いが、マンダナットの並びだとサルを出す事も多いので普通にキツい。ドランまで居ると何を選出すればいいか悩むが、ドブゲンサメを絡めて何とか頑張る。

 

・道連れを読んでくる身代わりマンダ

身代わりが無い状態でニャオと対面出来れば問題ないが、ドブゲンサメダグが起点にされた瞬間ゲームセット。

 

・延々と最速起きする奴ら

無理。

 

【終わりに】

f:id:magotamago:20191107080253j:image

対戦して頂いたみなさま、ありがとうございました。レートは最高1895とそれほど伸びませんでしたが、想定より逆風の環境であった(主にレヒレ+αの並びが増加)にも関わらず、それなりに戦えて楽しかったです。

 

新作は楽しみですが、まだまだやりたい事や使いたいポケモンが沢山おり寂しくもあります。

筆者がまだレート対戦をした事がなかった頃、ポケモンについて調べていると有名配信者の動画や「構築記事」という存在を知りました。動画や記事を漁るにつれて、強い並びを先駆し上手く使いこなす強者や、マイナーなポケモンをこよなく愛し揺るがぬ信念で高レートまで連れて行く猛者に憧れ、いつの間にかレートにのめり込みました。USMからレートを始めた筆者には色々試すには時間が短すぎましたが、レートを始めてからポケモンの難しさや楽しさをより深く感じる事ができたので本当によかったと思います。ポケモンの奥ゆかしさを教えてくれた先人の方々には本当に感謝しています。

 

長くなりましたが、ここまで読んで頂いてありがとうございました。それではみなさん、8世代でもまたお会いしましょう!

【USUM/S13シングル】選出誘導ジャロゴーリ偽装【最高2058pt/63位】

はじめに

みなさまこんにちは。マゴタマゴと申します。
USUMの発売に伴いシングルレートに参戦し始めた初心者ですが、今回祈願の2000超えを達成できましたので構築記事を書かせて頂きました。
拙い文章ではありますが、構築や考察がどなたかの参考になればと思います。

最初と最後のみ敬体です。それではよろしくお願いします。

 

経緯

様々な構築記事を読み漁り、レート環境が移りゆく中でどのようにすれば勝ち進めるかを考えた所、筆者の様なプレイングスキルも対戦経験も浅い人物は†意表を突く†事が勝ちに繋がると考えた。
意表を突くには、まず選出段階での型の読み間違いや選出誘導が行えると勝ち筋を掴みやすいと考え、ポケモン界屈指の嫌われ者(?)であり殆どの人が対策しているであろうをメガで採用し、を添えて害悪感を際立たせた。初手で相手を困惑させて数的有利を取り、数的有利を勝利に変える駒として襷を採用。上の3体だと厳しい鋼全般に対して強く出れると襷ミミがボコられるカバ対策に、選出誘導が出来そうなを最後に加え構築が完成した。

 

個体解説


ジャローダ@ゴツメ
特性:天邪鬼
性格:臆病
数値:180(236)-×-116(4)-96(4)-117(12)-181(252)
技:リフスト 挑発 リフレク 光合成
役割対象:など
選出誘導枠。左上にジャロゴーリと並べる事により相手の初手は(パーティに居れば)99%麻痺無効の電気タイプである。本構築はあえて電気を一貫させており初手を非常に読みやすくしている。選出誘導だけでなく、メガゴーリでキツいやガモスを見て出てくる入りには選出した。役割対象に対しても基本的には対面でしか勝てなかったりなどに簡単に起点にされる為、あまり選出出来なかった。

選出率6位

 


オニゴーリ@メガ石
特性:アイスボディ
性格:陽気
数値:155-172(252)-100-×-101(4)-167(252)※メガ後
技:恩返し 礫 地震 †大爆発†
役割対象:など
本構築の目玉であり間違いなくMVPの唯一メガ。初手率99%、ジャロで選出誘導した初手電気や自慢のオニゴーリ対策枠を粉砕し†数的有利†を取る枠。初手に対面したは2000%突っ張ってくるのでスキン恩返し(は+礫)で粉砕し相手が困惑している間に†数的有利†を取る。上から初手Zやボルチェンされるとキツいが守るや後攻身代わり警戒なのか上記の行動は殆どされず、幾度となくをブチのめしてきた。初手電気とゴーリの対面は親の顔より見た。
相手に電気枠が居ない場合、初手は草1/4のなどが出てきやすい。であれば99%ジャロ抜き以上=S補正有の特殊技搭載型(ムドーも居る為)であり補正無C252大文字は命中を加味するとメガゴーリが有利の乱数(放射は確定耐え)、こちらの攻撃は威嚇込みでもスキン恩返しで確1である。の場合風船ならレヒレバック、襷やスカーフは考慮せず地震を押していが、今期は襷やスカーフが少なかったのか殆どのを一撃で粉砕出来た。後出しはおやつ。の場合は構築単位でキツいので、文字外しや放射・甘えた悪巧みなどをお祈りして恩返しや、後続の圏内に入れる為に礫を押していた。は同速勝負の可能性もあるがほぼ†大爆発†で1:1交換が出来た。初手をゴーリで突破した後に出てきて、先制で爆破した試合も多かった。
基本的にこの構築は殆どサイクルが出来ないので、交代先が居ないような相手と初手に対面した場合はゴーリで削って退場していた。相手の初手をゴーリで粉砕、2番手を†大爆発†で倒したり他の技で削るムーブが出来た試合は大体勝てた。
相手が普通のゴーリだと思って勝手に交代してくれたり、型の読み間違えによりアドを取りやすく選抜適正の高いポケモンだと思った。

選出率1位

 


ミミッキュ@襷
特性:化けの皮
性格:陽気
数値:131(4)-142(252)-100-×125-162(252)
技:じゃれ 影爪 影打ち 剣舞
役割対象:苦手なやつ以外大体
苦手なやつ:など

襷枠であり数的有利を勝利に変える駒。初手ゴーリで1〜2体倒し、最後の1体をタイマンで制するのが基本の流れ。ジャロムドーレヒレを抑制している(つもり)が、出された時は大体負けた。今期はの最速が少なく、にも勝ちやすい最速ASは使いやすかった。皮+襷による2回の†行動保証†は、メガゴーリにより得た数的有利との相乗効果で無難に強かった。

選出率3位



エアームド@飛行Z
特性:頑丈
性格:陽気
数値:141(4)-132(252)-160-×-90-134(252)
技:ブレバ 挑発 剣舞 高速移動
役割対象:など
初手ゴーリが通らなさそうな時や、挑発で起点に出来そうな耐久系が多い時、頑丈ブレバZで倒さなければ3タテされそうな相手がいる構築などに対して選出する枠。正直この構築に合っているかはわからなかったが、こいつのおかげで出てくるは大体特殊技搭載型と読めたしなどの選出抑制、などの選出誘導にも貢献してたと思う。使い方が下手なので殆ど初手Zぶっぱしてた。変えるならこの枠だが、頑丈+Zの†行動保証Z†に頼る事も多く困った時には選出していた。たまに高速剣舞で3タテしていた。

選出率4位

 


カプ・レヒレ@スカーフ
特性:ミストフィールド
性格:控えめ
数値:145-×136(4)-161(252)-150-137(252)
技:波乗り ムンフォ 冷ビ トリック
役割対象:など
本構築のスイーパー。基本的に2番手に死に出しをし、削れた相手を一掃していた。上記の役割対象以外にも後出しされるや同速勝負()のなど、数々の高速ATを†意表を突く†ことにより突破した影の功労者。ゴーリに撃たれるの特殊技やゴーリの技に後出ししてきて削れたなどに対して後出しもしていたが、本構築の並びだとスカーフに見えにくいのか読まれる事が少なく非常に使い勝手がよかった。フィールドによりスカーフ判定がされやすいので初手からの奇襲がしにくいのがネック。火力も素早さも足りないのでぶっぱしていたが、せめて臆病のヘドウェ耐えぐらいには耐久に回した方が良かったかもしれない。

選出率2位

 


ウルガモス@草Z
特性:炎の体
性格:控えめ
数値:161(4)-×-85-205(252)-125-152(252)
技:炎の舞 ソラビ めざ地 蝶舞
役割対象:など
対鋼枠でありホイホイ。めざ地採用により大体のの並びにeasy-winが出来た。ソラビZは+鋼に対応出来るが、+鋼は崩せない。破壊光線Zなら上記の並びにも抗えるが、砂でミミの襷を潰してきたりガモスを見て出てくるをカモる為にソラビZを採用した。蝶舞や炎の舞でCを上げれば大体のはメガでも確1で倒せる。対はガモスが少し削られていると不意打ちで普通に倒されるのでHP管理が重要である。

選出率5位

 

重いポケモン・並び


初手に来やすいのでガモスを合わせて起点には出来るが、初手ガモスに苦手なやつを合わせられるとしんどい。

初手ゴーリ対面は恩返しか膝か人による。恩返しに対してレヒレバックした場合は大体突っ張ってくれるが、同速勝負に勝たないといけない。引かれるとキツい。ジャロを出しても大体が居る。

一撃で倒せるのがゴーリの大爆発ぐらいなのだが、猫して引っ込んだり中々対面させてくれない。ジャロが出せない事も多くガモスで焼いても負けた試合すらある。使いは皆プレイングが上手くて苦手だった。

明確な処理ルートが無く、負ける試合も多かった。スカーフやブーストでレヒレが上を取れず、ヘドウェが乱数なので普通にキツかった。

++
を倒せるのがミミかムドーぐらいであり、ミミの場合はを出された時点で対あり。ムドーはテテフに削られてのおやつ。ゴーリもが控えめスカーフなら上からサイコキでほぼ倒される。

 

選出・戦い方

初手ゴーリで数的有利を取り、スカーフや頑丈・皮や襷を利用してゴリ押しするのが基本の流れ。
++
基本選出。相手にカバやナットが居ればミミではなくムドーやガモスを選出。
++or
受け気味の構築に対して。先発は相手次第で適宜選択。

 

戦績

1800ぐらいから180戦ほど使用し、最高2058pt/63位。

 

おわりに

シングルレートに参戦し始めてから1年ほどの初心者ですが、今までは最高でも1850ぐらいまでしか行けず毎シーズン悔しい思いをしていました。今回は試行錯誤の上、運良く祈願のレート2000超えを達成する事が出来たので良い経験になりました。
有名強者の方々は、毎シーズン好きなポケモンや同じ並び・または様々な構築で2000越えをしていて尊敬します。次のシーズンもさらなる高みを目指して精進していきたいと思います。


長い文章をここまで読んで下さった方、対戦して下さったみなさま、本当にありがとうございました。